母の日にカーネーションを贈るようになった由来や意味をご存じでしょうか?
お母さんに感謝を込めて贈り物をしたり食事に誘おうと思っていると思います。
せっかく贈るのですから、あなたの気持ちを込めて伝えたいですよね^^
今回は、母の日にカーネションを贈るようになった由来や色などによっても意味が変わってくるというお話しです。
5月の第2週の母の日のご参考になれば幸いです。
お母さんに贈る時は白と黄色の意味に注意
カーネーションの色による意味を見てみましょう。
まずは、この2つに大きく分かれます。
- 白色のカーネーション ⇒ 他界している母さん
- その他の色のカーネーション ⇒ 生きているお母さん
これが大前提となりますので覚えておいて下さいね。
細かい色の意味をみていきましょう♪
おすすめするカーネーションの色
赤色のカーネーション
母の日の代表的な色だと思います。
赤色のカーネーションの意味
- 真実の愛
- 母への愛
- 母の愛
定番中の色なので、お母さんに贈るには良いですね^^
青色のカーネーション
青色のカーネーションの意味
- 永遠の幸福
これは、「いつまでも幸せでいてね!」って意味なので良い色だと思いますよ~♪
お母さんには幸せであってほしいものですよね
ピンク色のカーネーション
ピンク色のカーネーションの意味
- 感謝
- 暖かい心
私が思うに、母の日に贈るカーネーションの色はピンクで決まりですっ!
一番シックリくる意味をもった色でした^^
贈っても良いけど、微妙な意味の色
紫色のカーネーション
紫色のカーネーションの意味
- 誇り
- 気品
これは、上品な家庭向きだと思います。
笑うときは手や扇子で隠すなど、気品に溢れたお母さん向けですね♪
ちなみに、知り合いにはこんなお母さんはいないかな・・・
オレンジ色のカーネーション
オレンジ色のカーネーションの意味
- 集団美
- 純粋な愛
この色は面白いですよね~
集団美って・・・ご近所付き合いが大好きなお母さん向けでしょうか?
ちょっと良く分かりませんね^^;
贈らない方が良いカーネーションの色
濃い赤色のカーネーション
濃い赤色のカーネーションの意味
- 私の心に哀しみを
ちょっと意味不明な意味ですよね^^;
濃い赤だから、赤いカーネーションより母への愛は深いっ!!
とはなりませんのでご注意を~
白色のカーネーション
白色のカーネーションの意味
- 尊敬
- 愛情は生き続ける
これは、カーネーションを贈る由来にもなったアンナが亡き母の好きな色として白を贈ったことから、他界しているお母さんに贈るものと日本でもされております。
その為、生きているお母さんに感謝・尊敬の意味とはなりませんので注意が必要です。
「私が死んでも愛情は生き続ける」ってことですよ。
黄色のカーネーション
黄色のカーネーションの意味
- 軽蔑
- 嫉妬
- 移り気
ん~この色のカーネーションは贈らない方が無難でしょう。
黄色は綺麗だと思うんですが、お母さんに対して軽蔑、嫉妬って・・・なにがあった!!(>_<)
こんな意味なら、作らない方が良いと思うのは私だけでしょうか・・・
白色のカーネーションの説明でも少しふれましたが、なぜ母の日にカーネーションを贈るようになったのでしょう。
そんな由来に関するお話もしておこうと思います。
母の日にカーネーションを贈るようになった由来
母の日にカーネーションが最初に贈られたのは、1907年になります。
この年に、アンナ・ジャービスという人のお母さんの追悼の教会で行われました。
日付は5月12日という、お母さんの命日の日です。
アンナの母親は、南北戦争時に負傷兵の衛生改善の活動をしていた人でした。
しかも、敵味方関係無くおこなっていたことから、アンナはお母さんを尊敬していたみたいです。
南北戦争時に敵味方関係無く活動を行うなって凄いですよね・・・
一歩間違えれば両方の勢力から何いわれるかわかったもんじゃないですよね(>_<)
そりゃ、尊敬して大好きになりますよね♪
信念をもって勇敢すぎる人であります。
そこで、アンナはお母さんの他界した2年後の命日に追悼を行ったんです。
参列した人に対してカーネーションを配ったのが最初とされております。
当時はアンナのお母さんが好きだった白色のカーネーションが贈られたそうですよ。
そこから、数年が経ち、1914年にアメリカ会議にて5月の第2日曜日を「母の日」と定め、国をあげて感謝を示す日となったのです。
その後、日本にもその文化が伝わり現在に至っております。
アンナが尊敬する母を愛して、カーネーションを配らなければ母の日というのは無かったかもしれませんね。
カーネーションの由来では、白色のカーネーションが贈られていますが、現在では多色御座います。
色によっては感謝とは真逆になってしまいますので、ご注意下さい。
編集後記
如何だったでしょうか?
今回は、母の日にカーネーションを贈る意味と由来をご紹介させて頂きました。
私が記憶するに昔は赤いカーネーションしか売っていなかった気がします。
その為、白と赤意外の色は新しく追加されたものだと思います。
ほぼ、薔薇の花言葉と一緒ですけどね^^;
まとめとしては、
贈らない方が良いカーネーションの色
- 白
- 黄色
- 濃い赤
贈っても良いけど、微妙な意味の色
- オレンジ
- 紫
母の日に最適だと思う意味の色
- 赤
- ピンク
- 青
私個人の意見では、ピンクの「感謝」と青の「いつまでも幸せに」がおすすめです。
赤でも良いのですが、定番すぎるとさりげなく説明する楽しみが無くなっちゃいますからね^^;
注意点としては、赤は赤でも濃い赤は意味が変わってしまうので避けるべきでしょう。
なんで、赤の濃さで意味が変わるのか不明でしたが、ちょっとびっくりですよね。
いろいろと調べてみて、私も今年は贈ろうと思っちゃいました♪
もう、10年以上贈ってないので恥ずかしさ大爆発ですが、たまには良いでしょう。
普段は素行の悪い人が、稀に良いことをすると一気に印象が良くなるという、日本特有の不思議な現象を利用しようかと思ってます( ̄ー ̄)